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年度途中で辞めてもいい?
やめたい・人間関係

年度途中で辞めてもいい? 伝える時期と円満に辞める流れ

2026.9.30|ほいくの、つぎ。編集部

この記事のまとめ

  • 期間の定めのない雇用なら、法律上は退職の申し出から2週間で辞められる
  • ただし園の就業規則も確認し、できれば1〜2か月前に伝えるのが円満
  • 引き止めがつらいときは、労働局の総合労働相談コーナーに相談できる
もくじ
  1. 法律上のルール:2週間前の申し出で辞められる
  2. 園の就業規則も確認しよう
  3. 伝える順番と流れ
  4. 引き止められたら
  5. 次の職場探しは、辞める前から
  6. 参考にした公的情報

保育園では「辞めるなら年度末で」という空気があります。でも、心や体が限界なら、年度の途中で辞めることも選択肢のひとつです。ルールと、できるだけ円満に辞める流れを整理しておきましょう。

法律上のルール:2週間前の申し出で辞められる

正社員など、雇用期間の定めがない働き方の場合、民法では、退職を申し出てから2週間がたてば雇用契約は終わるとされています(民法627条)。厚生労働省も、退職の申し出は2週間前までに行うよう案内しています。

一方で、契約社員やパートなど「期間の定めがある契約」の場合は、原則として期間の途中で辞めることはできず、やむを得ない理由が必要とされています。自分の契約がどちらか、雇用契約書で確認しておきましょう。

園の就業規則も確認しよう

多くの園では、就業規則に「退職の1か月前(または2か月前)までに申し出る」などのルールがあります。法律上は2週間でも、引き継ぎやクラスの子どもたちへの影響を考えると、できれば1〜2か月前に伝えるのが円満に辞めるコツです。

伝える順番と流れ

  1. 退職の時期を決める:次の職場が決まっているなら、入職日から逆算する
  2. 直属の上司(主任など)か園長に伝える:同僚より先に、上司に伝えるのがマナー
  3. 退職日を相談して決める:引き継ぎに必要な期間を話し合う
  4. 退職届を出す:園の決まった書式があれば、それに従う
  5. 引き継ぎ・あいさつ:子どもたちや保護者への伝え方は、園の方針に合わせる

伝えるときは、「一身上の都合で」と簡潔に伝えれば十分です。園への不満を並べる必要はありません。

引き止められたら

人手不足の園では、強く引き止められることもあります。

  • 「後任が見つかるまで待って」と言われても、退職の意思がはっきりしているなら、日付を決めて伝える
  • 話し合いがこじれたら、話した日付と内容をメモしておく
  • 退職を認めてもらえない、嫌がらせをされるなどのときは、労働局の総合労働相談コーナー(無料)に相談できる

体調をくずしている場合は、無理をせず、まず医療機関を受診してください。休職という選択肢があるかどうかも、園の就業規則で確認しておきましょう。

次の職場探しは、辞める前から

収入が途切れないように、次の職場は在職中から探すのがおすすめです。保育士向けの転職サービスを使えば、仕事をしながらでも、条件に合う園を紹介してもらえます(転職エージェントのしくみと使い方)。

4月からの入職をめざすなら、4月入職に間に合う転職スケジュールもあわせて読んでみてください。

参考にした公的情報

この記事は一般的な情報をまとめたもので、個別の労働問題への助言ではありません。職場のトラブルは、各都道府県の労働局にある総合労働相談コーナー(無料)などの公的な窓口にも相談できます。

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